ポカラ工法「雨水地下貯留(浸透)施設」
近年の地球温暖化現象による影響で、平成12年の東海豪雨に見られるような「短時間集中型異常降雨」が都市部に頻発する傾向が懸念されてます。
このような異常降雨がもたらす災害から住民の生命財産を保全するため、総合治水の観点から、人口の集中している平坦地形の都市部には、一時的に雨水を貯留し「改修に時間と費用を要する都市河川整備の負担」を軽減することを目的としたポカラ工法による雨水地下貯留施設(コンクリート製品を用います。)の必要性が高まってきています。
特徴
当システムはこのようなニーズに対応するため開発されました。特にポカラ工法による雨水地下貯留施設は、他の類似工法と同等またはそれ以上に構造性能要求を満たすものですが、それらより小さい単体立方体ユニット(1.2m×1.2m×1.2m or 1.5m×1.5m×1.5m)のコンクリート製品の組み合わせで施設を構築するため、、L字型にもコの字型にも製品の配置が可能であり、制限された敷地形状に対応して貯留規模を確保することができる」という特徴を有しています。
・空隙率が大きく(構築空間の80%~90%)貯留効率を高くできます。
・軽量ユニット工法により、敷地形状に合わせた施設の設計が可能です。
・支保工の必要がなく、工期を短縮できます。
・メンテナンス性がよく、点検・清掃など維持管理が容易です。
・地下貯留施設上部は有効利用できます。(駐車場、公園など)
・一般道路下にも設置可能です。

基本モデル ユニット
ポカラ詳細及び設計例

施工歩掛

施工手順

ポカラ耐力試験
Ⅰ 単体鉛直方向載荷試験

Ⅱ 組合せ体鉛直方向載荷試験

Ⅲ 組合せ体鉛直・水平方向載荷

振動試験
地震波形
①兵庫県南部地震
NS 818gal
EW 617gal
UD 332gal
②鳥取西部地震

実験に用いた値
①実験値(最大加速度 770gal)

兵庫県南部地震の最大加速度相当を20秒間 (3Hz-9mm-770gal)
②実験載荷組合せ表

結果
①予備試験を含め同供試体で合計30回繰り返し加震した。
②最後(30回目)に加速度が阪神大震災クラスの約800galであったが、ポカラ本体(コンクリート製品を)にはクラック等は発生せず、全く健全であった。又、接合部等のずれ・移動等もなく、耐震性については全く問題ない事がこの実験で確認された。

施工実績

登録・受賞等

施工例










